キトラ古墳壁画復活!アスカの地上絵プロジェクト
2019年3月[奈良県全域]
キトラ古墳の壁画『四神』を
地上絵で蘇らせよう!in奈良
アスカの地上絵
名刺の作成を担当して頂いているアートディレクターのYellowさん。
新しい名刺制作の依頼・打合せをしにYellowさんの奈良の工房へ。
そこでビビッ!と来たのです。
「明日香村にある古代人の描いたキトラ古墳の壁画の四神、白虎・朱雀・青龍・玄武を奈良の主要都市に東西南北の配置通りに当てはめて走って描けたら、奈良から歴史ロマンを発信できるな」と。
こうしてアスカの地上絵プロジェクト始動!
①白虎in香芝市(西)…14km
②朱雀in橿原市(南)…19km
③玄武in大和郡山市(北)…19.5km
④青龍in天理市(東)…20.5km
身体が動かない
キトラ古墳の壁画『四神』を地上で走って描いて間もなく、Yellowさんの助手を務める方からメール。
「どうも五行説では四神に“麒麟”が真ん中に加わるという説もあるらしいですよ」と。
すぐに地図を開く。真ん中で顔と尻尾を発見。繋ぎ合わせていくと、麒麟が現れる。
すぐさま奈良再訪。
麒麟を描くために走り出して17km地点、残り約3kmでまさかの金縛り!
「麒麟様の呪い?何かのメッセージか…?」という思いが脳裏をよぎる。
が、自分が霊感ゼロであることを振り返り、冷静に考えてみる。
そう、これが世に言う『ぎっくり腰』。
歩いてゴールするも、教え子の6年生たちに「おっさんや~ん」「いや、じいさんや!」とイジられることに。
腰にも心にも深い傷を負ったのであった。
⑤麒麟…橿原市北川(中心)…20.5km
<参考>