<震災復興支援>
一人の人間として自分にできることを。
そう思い、2012年より東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県南三陸町の小学校へ毎年のように夏期講習の教育ボランティアへ行っています。
宮城県南三陸町の教え子たち↑
そして2016年、震災から5年後の東北の現状を自分の目で見るため、また現状を全国に知ってもらうため、
SNSで現状を伝えながら、テントを背負い釜石から仙台まで200kmを走って縦断しました。
海岸沿いに住むたくさんの方々と出会い話を伺う中で、家族や財産、仕事、全て無くなった時にでも残る、
人間にとって一番大切なものは「人のつながり」であることを教えてもらいました。
また、この「人のつながり」は国境を越えたものであり、次世代にこのつながりを残すことの大切さを知りました。
例えば台湾。台湾は東日本大震災への義援金として200億円を寄付、そしてたくさんの方々が応援・支援に駆け付けてくれたことを被災地の方々に教えてもらいました。
そんな矢先に台湾の花蓮市で大震災が起きました。
自分にできることは、走ること。
被災地へ赴き、GPSラン『日本♡台湾』『花蓮加油(がんばれ!)』を通して花蓮市の復興状況を発信するとともに、台湾の方々へ応援メッセージを伝える活動を実施しました。
ニュース動画は写真をクリック↑
その様子が複数の現地メディアに取り上げられ、自身のfacebookページだけで35万人の台湾の方々にアクセスして頂き、思いを広く伝えることができました。
台湾の温かい皆様に感謝致します。
また、より多くの台湾の方々にそのメッセージを伝えたいという思いから、メッセージを自転車にくくりつけ、台湾1周(1000km)を走りました。台湾全土に「東日本大震災の時の感謝」と「被災地への応援」の気持ちを伝え、被災地の花蓮市では市長の魏嘉賢さんと台日友好会見をさせて頂きました。